室堂周辺(一ノ越山荘) 難易度:☆☆

雷鳥沢キャンプ場(休憩込み180分)一の越山荘(50分)室堂山荘(20分)みくりが池山荘(地獄谷経由20分)雷鳥沢キャンプ場

 

キャンプ場からmyテントを入れて立山連峰

白いのはすべてチングルマそれにしてもすごい群落だった。

チングルマとコイワカガミ

ツガザクラもさいていたよ。

一ノ越から見る雄山、次はちびも登るぞ

室堂山荘付近から見る雄山。

 

夏休み、初めての山小屋泊でのハイキング。子供と妻は雷鳥沢ヒュッテへ自分はキャンプ場でキャンプをした。2泊とも夕立があったので、夜の食事は雷鳥沢ヒュッテのテラスを借りて食べて、お風呂はヒュッテの温泉。朝はキャンプ場のテーブルで食べた。ヒュッテの温泉は掛け流しで気持ちよく半露天のお風呂は暖まる硫黄泉だった。

 

さて、3日間の2日目のハイキングは雄山の頂上に向けてのハイキングだった。雷鳥沢キャンプ場から沢を渡って剣岳や大日岳に向かう道と別れる道を進んでいく。雄山に登る人のほとんどが、室堂から登るので人の少ない静かなルートだ。しかしながらこの道はとても花の多いルートで高山植物散策には最高のルートである。まずはコースに入ってすぐはコバイケイソウの花が見られる。ちょっと歩くとチングルマの大群落が目の前に現れる。

 

途中、丘を登るときに急な道があるが、緩やかな登り道を進んでいく。立山連峰を目の前に望みながらチングルマのお花畑の中を進んでいく。進行方向右側を見るとたくさんの人が雄山に向けて歩いているのが見えるが、こちら側にほとんど人がいない。このきれいなお花畑を独り占めしているようだ。お花畑を眺めながら進んでいく。

 

しばらく行くとなだらかなお花畑の道も終わり、急坂が続くようになる。ちびもだいぶ疲れが出てきたようだ。途中弱気になることもあったが、コバイケイソウを見ながら進んでいく。室堂からの道から合流すると一ノ越山荘はすぐそこだ。

 

一ノ越山荘からは1時間ほどで頂上に行けるがちびもばてばてで、これ以上行かないというのでここで戻ることに、ここからは大多数の登山者とともに室堂に向けて下っていく。ちびは一ノ越山荘で食べたラーメンで復活したのか元気に下っていった。やはりこっちの道にはお花畑がなく寂しい。45分ほどで室堂山荘に到着し、観光客と一緒にみくりヶ池まで歩いた。ちびが地獄谷をみたいというので地獄谷経由で雷鳥沢へ。風向きが悪かったのかとても気持ち悪くなってしまった。

 

しばらくヒュッテそばで遊んでいるとやはり夕立が来た。炊き込みご飯と卵とじのおかずを食べた。山で作ってご飯を食べるとおいしい。ちびもたくさん食べていた。お風呂に入って雨が上がるのを待ってキャンプ場に戻った。ヒュッテの部屋に戻ってちびは雄山頂上で入手できるお札をおばちゃんがあげると言われたみたいだが、自分は登ってないからいらないと行ったそうだ。次に来た時は絶対に登るといっていた。その時が楽しみだ。